中南米で日本人はリスペクトされている!でも何故?

海外生活
日系人の功績は多大!
私たちは感謝の念を忘れてはならない。

今回は、グアテマラとブラジルへ訪問したことがありメキシコにも13年ほど過ごしてきた私が、中南米の特徴と日本人が中南米でリスペクトを受ける理由について記述をしていきたいと思います。

◼︎ 目次
  • 中南米の特徴
  • メキシコでの経験
  • 日本人が中南米で尊敬されるわけ
  • 日系人の歴史
  • まとめ
◼︎ 中南米の特徴

外務省の「日本と中南米」を参考に下記に記述をいたします。
もっと詳しいことを知りたい方はこちら

1. 中南米の地理と経済について
中南米は地理的に日本から最も遠い地域にあり、地球上の反対側に位置しております。ブラジル、メキシコ、アルゼンチン、コロンビア、チリ、ペルー、といった世界的にも経済力を持った国が中南米に位置しております。中南米地域は豊かなエネルギーや資源を持つ世界的にも潜在的な力を持っている地域です。また、日本との経済関係が強固で、日本は銀鉱の9割、大豆の2割、銅の約6割、鉄鉱石の約3割、を輸入しております。またコーヒー豆に関してはブラジル、ベトナム、コロンビアから全体輸入量の約70%に依存をしている状況です。

2. 中南米の歴史
中南米には多様性に富んだ独自の文化が形成されています。かつてインカ、マヤ、アステカ文明が栄え高度な文明を築いていました。その後15世紀から16世紀にかけてスペイン人やポルトガル人の文化が導入されました。その後、アフリカやアジアの文化が輸入されたという歴史を持っています。

3. 中南米の遺跡
中南米は141件の世界遺産が登録されており、イースター島のモアイ像、ナスカの地上絵、ウユニ塩湖、ティオティワカンのピラミッドなど世界的にも有名です。

4. 中南米の食文化
中南米では独自の食文化を形成しており世界的にも人気を博しています。
日本の「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたように「メキシコ料理」もユネスコ無形文化遺産に登録をされました。その他にも、シュハスコ(ブラジル)、セビーチェ(ペルー)は誰もが魅力を感じる中南米の料理ではないでしょうか。

5. 中南米のスポーツ
中南米で人気なスポーツといえば何と言ってもサッカーです。ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、メキシコ、はW杯でも常に上位を争う強豪国として有名です。その他野球や陸上に関しても世界でも有名な選手を多く輩出しています。例えば、現横浜ベイスターズ監督のラミレスや陸上のボルト選手も中南米出身の選手です。

6. 中南米の音楽・ダンス
中南米の人は音楽とダンスが大好きです。メキシコではお祝い事やパーティーをすると爆音の音楽でみんな楽しく踊る場面が非常に印象的です。中南米で生まれた、サンバ、タンゴ、サルサ、レゲエ、ルンバ、ルカ、といった特徴的な音楽は世界でも認められた中南米発祥の音楽です。

7. 中南米の人柄
中南米の方の人柄は、陽気で細かいことを気にしない!です。
特にメキシコでは陽気で明るい方が非常に多い印象です。メキシコのスラングで
「ni modo」という言葉があります。意味は「どうしようもない」や「諦めよう」にあたります。中南米の方は良い意味で楽観的でポジティブ思考な方が多い印象です。

◼︎ メキシコでの経験

メキシコでタクシーの運転手やお店の定員と話をしていると、
「Me gustan los japon」とよく言われます。「日本が好きだ」と言う意味です。
お世辞で言っていると思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、メキシコ人の方は正直な方が多いです。私も実際に話をしていて本気で言っているんだと感じます。

◼︎ 日本人が中南米で尊敬されるわけ

みなさんも一度考えてみてください。
なぜ中南米の方は日本や日本人を尊敬する方が多いのでしょうか?
以下に3つの理由について書いていきますので、ぜひご覧ください。

1. 日系企業への信頼
中南米ではよく日本車を目にします。トヨタ、日産、ホンダを中心に日系企業は古くから中南米での事業を展開してきました。過去や現在の日系企業の功績により日本人は勤勉で真面目な印象を持たれていると言われています。

2. 日本における日系人の存在
外務省によると、かつて約30万人の日本人移住者が礎を築き、今ではその子孫の方々を含めると160万人以上にのぼる日系人の方々が活躍していると言われています。海外在留の日系人の約6割が中南米にいると言われており、特にブラジルには約150万人が在留をしています。

3. 中南米における日系人の存在
日本における日系人の存在も欠かせません。

現在、ブラジル、ペルーなどから約30万人の日系人が日本に滞在していると言われています。
それは在日中国人、在日韓国や朝鮮人に次ぐ3番目に多い人口と言われています。日系人のみなさんは日本国内の各界でご活躍をされていらっしゃいます。

◼︎ 日系人の歴史(外務省の「日本と中南米」をつなぐ日系人より。くわしくはこちら

 日本から中南米への移住は、1880年代から1960年代にかけて盛んに行なわれました。
1908年、781人の日本人家族が、コーヒー農園で働く契約移民として「笠戸丸」に乗りブラジルへ移住をされました。その当時の日本人は数ある困難や苦労を乗り越え集団入植地や農業組合を形成し、ブラジル農業界へ多大な貢献をされていらっしゃいます。
 その他日系人は、パラグアイでは国の主な産業である大豆栽培を支え、ボリビアでは米や大豆、小麦、柑橘類栽培で国の成長を支えました。また、アルゼンチンでは花卉栽培やクリーニング業に従事され、今日でも日本人が築かれた花卉栽培はアルゼンチンの基幹産業として成長をしています。クリーニング業も仕事が丁寧と非常に好評とのことです。
 こうした数ある壁を乗り越えた彼らの愚直な努力が実り、ブラジルでは「Japonês Garantido (日本人は信頼できる)」、アルゼンチンでも「日系人 は正直で勤勉」と言う印象が定着をしております。つまり、
「かつての日本人や日系人の努力によっても現在の日本人への信頼が構築されたのです。」
現代社会において日本国内にいるとこういった日系人の方の歴史や日系社会についてはどうしても疎くなってしまいます。彼らの昔から現在まで続く日々の努力や頑張りを私は忘れてはいけないとこの記事を書きながら改めて感じました。

◼︎ まとめ
いかがでしたでしょうか。
中南米の魅力と日系人の方のすごさを感じていただけましたでしょうか?
現在の日本や日本人への信頼は決して現在の私たちだけの功績だけではなく、
幾度とあったであろう困難を乗り越えてご活躍をされた日系人の努力があったからこそです。
あなたも少しでも中南米や日系人に関して興味を持たれたら、外務省のホームページに詳しく記載がされておりますのでぜひご覧くださいませ。
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